パターな話
ラインの読み方って正解がないですよね。
これはラインを決めるまでにいかに多くの情報を掴んで
イメージを出せるかの問題です。
手順としては、
1、もはやグリーンに上がるところから始まってます。
これで低い所を瞬時にキャッチします。
2、ラインの横側から距離感を掴みます。上りか下りか。
これはラインに対して低い方からみれば分かりやすいです。
3、カップ側からみます。カップに一番近く一番傾斜の影響を受ける所からラインを
読むことになりますので慎重に読みます。
読むといっても、どこから入るのか、カップの入り口を設定します。
弱ければこの角度から、強ければ(といっても40cmオーバー)この角度からと
決めつけます。
4、ボールの後ろから読みます。だいたいカップまでの距離の20%程後ろからみます。そして、先ほどの入り口を通すにはどこに打ち出しらた良いか、ボールスピードと合わせて読みます。
5、この時点でイメージはかなり濃いくなってるはずです。ラインがうっすらと浮かび上がってるぐらいにはなると思います。(例えそのラインが合ってなくとも)
6、スパットを決めます。ボールから1m以内がベストです。このスパットの上をどのくらいのスピードで通るのかイメージします。
ラインを読む手順はこんな感じです。
私オリジナルのコツとしては、
どこが低いかわからなくなったら、頭の中で、グリーンに雨を降らすイメージで、
その水がどこに流れていくかを想像します。
それでも分からない場合は、ちょっと場所を変えて、同じような想像をしてみてください。
この手順でラインを読み間違うことはなくなります。ので、距離さえ合えば惜しいパットは打てます。
そうです、あとは距離感・・・これはボールとパターの相性からにもよるので、
ちょっと距離感が合わない人はボールを変えてみても良いかもしれません。
基本的に、インパクト音がでないと距離感は合わせれませんので、これは非常に重要な問題です。
たまに練習場で、打席の後ろの人のドライバーのインパクト音と、自分のインパクト音が被るとナイスショットかもわからなくなるほどですからね。
今日はこの辺で。ラインが決まってからの手順もまた書きたいと思います。
ハイブリッドな話2
昨日に引き付きハイブリッドことユーティリティの話をします。
これはもはや永遠のテーマな気がします。
私のセッティング的にスプーンと4アイアンの間に1本しか入れれないということで、
その1本を選ぶポイントとしては、
ティショットで使いたいか。もしくは、フェアウェイ・ラフからでも打ちたいか。
これがまず最初のキーポイントです。
今は解消したのですが、ひと昔前まではドライバーが苦手だったということもあり
よくティショットは2アイアンで刻んでいました。
ただ現状2アイアンも抜いてしまった今、ドライバーもダメ、スプーンも不安、
ならハイブリッドで!とはならないんですよね。
ティショットをハイブリッドってちょっと怖いですよね。
まぁ慣れていないのが一番の問題なのですが、いかんせん刻みにいってるのに
割と曲がるクラブ。。。ミスのダメージが大きすぎます。
ティショット優先にしててアイアン型を選んでしまうと、
今度はフェアウェイから上がらないんですよね。あとラフからが辛い。。
これでスプーンと4番アイアンの間に2本入れることができれば、
ティショット用、セカンド用と分けれるのですが、1本の場合は至難の技です。
経験的に、ティショットでも使えてセカンドでも満足できるパフォーマンスを持った奇跡的なハイブリッドはないと思っています。
というより、そもそもハイブリッドはウッドとアイアンの中間のクラブなので、
そのカテゴリーで更に中間のクラブを探すってかなり要求が高いですよね。。
ハイブリッドは万能クラブと思いがちですが、
ハイブリッドだとしも、ティショットで使うのか、
セカンドで使うのか役割をよく考えて選ぶことが凄く大事で、
ハイブリッドに多くを求めすぎは、クラブ選びの失敗につながります。
中間の役割を負わせず、ティショットかセカンドか、どちらかに役割を振ってあげることがスコアメイクに繋がるクラブ選びなのかなと思います。
ハイブリッドな話
ハイブリッドことユーティリティって本当に悩みますよね。
寝ても覚めてもこの問題が頭から離れません。
私のクラブセッティングは、
ドライバー、スプーン(16.5度)、クリーク(21度)、
4I〜PW
50, 54, 58度、パターの14本です。
そうです、ウェッジをPW入れると4本セッティングで、
120Y以下を手厚くしています。
ですので、スプーンと4アイアンの間に1本しか入れれないのです。
これは非常に悩みどころ・・
スプーンはキャリー240Yでみています。
4アイアンは200Yで計算しています。
その間の40Yほどを1本で補うことになります。
まぁ難しいですよね、その1本をティショットで使うことがあるのか、フェアウェイで使いたいのかによって最後の1本は決まりますし、本当に慎重な選択になります。
この最後の一枠を争って入ったのが今のクリークなのですが、
それまでにも、かなりの犠牲者を出してきました。
体力あった頃は2アイアンを入れていましたが、今はもうそんなHSもなく、
UTに頼ってきます。
ただ、UTといえどアイアン型とウッド型に分かれますよね。
ティショットで刻み専用であればアイアン型で低く打ちたく、
グリーンを狙うようだったらウッド型が一般的だと思いますが、
まぁUTがいくら簡単といっても200Y以上先を狙うわけですからね、
そう簡単であるはずがないんですよね。
曲がるときはびっくりするくらい曲がりますし。
さらに、UTは曲がらない前提なので、曲がったときの精神的ショックは計り知れないですよね。また、かろうじでヘッドが決まったとしても、シャフトの問題も大きいですよね。これが本当に決まらない。
シャフトはそのヘッドを活かせれるか、そのUTの運命決めるぐらいに重要です。
ではどの様なシャフトにするか、
結論から言いますと、経験的に一番良いのは、少し軽めのちょい硬です。
最悪なのは、ちょい重くてちょい柔らかめです。
経験的に、UTもせいぜい20度前後しかロフトありませんので、
ちゃんと当たらないと、まぁまぁ飛距離的、方向的ダメージあります。
確かに、重くて柔らかめだったら、シャフトのしなりを活かし高い球は打てるのですが、柔らかい分、下から入りやすくなりフックがでます。というより、重いのでタイミングが全く取れないです。
反対に、軽くて硬ければシャープに振り抜けます。HSもそこそこ上がるので、スピンも適度にかかり、ヘッドの特性を活かせる確率が高いです。
この見解にたどり着くまでに何万円投資したかわかりません。
と言いつつ今はクリーク入れてるんですけどね。
とはいえ、これで研究が終わったわけでないので、
満足できるクラブセッティングをまだまだ追求していきたいと思います。
メンタルの話
ゴルフはメンタルのスポーツ。
今日のテーマはラウンド中の目標設定の仕方についてです。
この一年で考え方を変えました。
先に言ってしまうと、「バーディを5つ取る!」に設定しています。
もちろんコースの難易度によりますが、難しいコースはグリーンが良い傾向ありますので、パターも入りやすいです。逆に余り綺麗でないコースは、コース自体は易しいのですが、グリーンの転がりも不安定で、どんなにパターが良くても入らないので、総合すると、大概のコースは5つ取れる可能性は十分にあります。
以前は、76以内で回る!みたいな感じで、ハーフは39でもOK!!
みたいな感じで設定してました。
ただそれだと、爆発的に良いスコアが出ないというか、
どうしても終盤でボギーを許しがちなメンタル構造になる気がして、どうしようかなと。。。終盤までスコアが良かったら、そこで攻めることを諦めるんですよね、守りに入るというか。結果的に守りきれずにボギー、ダボを叩く傾向があったので問題だなと思っていました。
なので、辿り着いた結果、最後の18番ホールまで、必死にバーディを獲ることだけを考えていれば、最後まで集中が切れないでは!?と。
もちろん、最後まで獲れない日もありますが、そういう日は途中でバーディを獲る数を少なくします。
午前のハーフで1つも獲れなかったら、午後は4つ、とか。
残り3ホールで0の場合は、2つ獲るなど、状況に合わせて少しだけ高く目標を変えていくことも、気持ちの余裕を生むという点では大事なのかなと思います。
逆に、5つを早々達成した場合は、残りホール数を考え、バーディの数を増やします。
これによって、守りに入ることはなくなります。
この甲斐もあり、なんとバーディ率が1ラウンドあたり
16年は2.2回だったのですが現在は3.0回になりました!
ショットの精度は大きく変わってないのに、こんなに効果があるなんて
驚きでしかありません・・・
メンタルで別人になりますね。。
メンタルトレーニングできるところないですかね。。
ティグラウンドな話
持ち球はプッシュドローです。
ここ1年でティグラウンドでの目標の取り方を変えたことで
フェアウェイキープ率が20%ほど上がりました。(40→60%へ)
もちろん、クラブやスイングの影響もありますが、ティグランドの使い方だけで
確実にフェアウェイキープ率が上がります。
イメージとしては、右に打ち出してそのままドローで戻ってきても良いし、
戻ってこなくても良いしという感じ。
そもそも、所詮はアマチュアなので、完璧なストレートボールや、
ドロー、フェードで100%目標に戻って来る球が打てる保証はないのです。
なので、アマチュアは保険をかけながらフェアウェイをキープしていくことが大事です。(プロもそうだと思いますが)
その保険の一つが、ティグランドの左から構えて、フェアウェイの左サイドを狙います。そして、打ち出し方向はフェアウェイセンターの意識です。
ドローなのに左のフェアウェイ狙いというのは、かなり気持ち悪いのですが、
実はこの狙い方、最近の大型ヘッドの特性でもある、勝手に捕まってくれるヘッドとの相性とは抜群なのです。
ボールを捕まえるのと、ボールを逃すのは、圧倒的に捕まえる方が難易度が高いです。
特に460CCヘッドで特にシャローフェースのモデルは、ヘッド操作が難しく、
ちょっとでも捕まえ加減が強くなると、一気にヘッドが返り、フックします。捕まえ加減の微調整は至難の技なのです。
ですので、ここはあえて、ボールを逃すことをベースにフェアウェイを狙うのが今のトレンドだと思っています。
クラブの自然なターンで捕まればフェアウェイの左、逃がして戻ってこなければフェアウェイセンター。
完全にすっぽ抜けでもフェアウェイの右サイド。
このように意識するだけでかなり保険はかかっています。
更なるメリットとしては、左を狙っているので、体の左サイドに余裕があり、
左に振り抜きやすい=左腰のロック(腰が回らない)によるチーピンや強烈なフックが
出る確率がグンと下がります。
そうすることで、強振しても案外フックは出ないものなのです。
逆にティグランド左から、フェアウェイ右サイドに目標に取ると、
かなりの確率でフックしすぎます。やはり左腰がロックする確率が高く、
また、スタンスに対し右へ振り抜きやすいため、フック回転がかかります。
今のドライバーは低スピンですので、バックスピンに対しフックスピンの割合が高くなり、結果、浮力のないままチーピンという形でドロップボールを打つことになります。
なので、フェアウェイキープ率を上げたい方で、
かつドローヒッターの方にお勧めしたいティグラウンドの使い方でした。
マニアなゴルフ 〜試合のお話〜
昨日、ゴルフダイジェストのダブルス競技の予選がありました。
ダブルスなのでもちろん相方います。競技方法はチームのベストボールで行うフォーボール形式。
会社の4つぐらい下の後輩と参戦。
場所は石岡ゴルフクラブ。7時16分インスタート、かなり早いですね。
4時起床からの4時50分にレンタカー借りて出発。。。
6時40分時間ギリギリに着いたのでパター練習を15分してからスタートホールへ。
結果的にはチーム4アンダー2位で予選通過したのですがプレー内容はというと。。
出だし10番は後輩君ともに右の林へ。2打目は出すだけで残り40ヤード。。後輩君の3打目も寄らず、私の3打目にプレッシャーがかかります。
出だしからボギーは被りたくないですからね。
なんとか1.5mに寄せパーで切り抜けることができました。
今思えば、これが後の展開を引き出したのだと思います。
そこから17番までで1イーグル3バーディの5アンダー!うーん、絶好調!笑
そのまま折り返しますが休憩が1時間。。。良いスコア出した時のこの待ち時間って本当に苦手です。
嫌でも次のハーフのことを考えてしまいますもんね。ここでの気持ちの持ちかたってどうしたら良いのですかね?
10アンダー(むしろ50台)ぐらい出るかもと思ったり、スコア平均の法則でボコ打ちするんじゃないかと不安になったり。。
と、案の定悪い方の予感が当たってしまい、後半は個人的には6オーバーの42。。
ただ後半は後輩君のおかげで1バーディ2ボギーのチーム37、トータル68で終わりました。
トップが5アンダーとのことで、うーん、私が最後3パットボギーにしてしまったのが悔やまれます。。
が!チームの目標、6バーディ奪取!は達成できたので良しとしましょう。
良いイメージだけ繰り返し思うことが上達のコツというのを
ジュニアコーチの巨匠、ルディ・デュランさんが言っていました。
どんなイメージかというのはまた別の機会に書くとして。。
次は名門、大洗ゴルフ倶楽部。1度まわりましたがこんな難しいコースはまわったことないってぐらい難しいコース。。
大会まで3週間、作戦を練っていきたいと思います。
マニアなゴルフ
初めましてkeisukeです。
ゴルフのマニアックなあれこれを
ハンデキャップ0〜2を行ったり来たりのkeisukeが独自目線であれこれするブログ。
スイングは坂田塾、江連GA、中井学プロに教わった経験から
スイングの考え方やコツなど上達のヒントを発信できればなと。
愛読書はゴルフスタイル。日々ギアの研究をしており
そういう視点からブログを書きながら勉強していこうかなと思います。
keisuke